色恋営業って、どこまでが色恋営業か分からないけれど、
セラピストは非現実の癒しや、快楽を与える存在だと思っているので、
現実的な恋愛感情をほのめかしたり、
何度も会いたいと言って会うことを急かしたり、
ましてや、「好き」という言葉を言うことも、
セラピストという立場では、僕は違うと思います。
会っている時に、擬似恋愛を楽しんだり、たくさん夢をみせてあげることはいいと思うし、
DMでもそういうお互いの立場をわかった上で、
お互いがいいなら精神的に繋がってもいいと思っています。
そもそも僕は、相手が自分に依存してしまうこと、沼らせることは本望ではありません。
日常では体験できない快楽を求めたい人、
自分の居場所がない人、
小さな心の隙間を埋めて欲しい人、
そんな人が、自分を必要としてくれるなら、
会っている時でもDMでも、僕ができる精一杯の時間を提供したいなって思う。
なので、僕のことを必要としなくても大丈夫になったら、
日常が幸せで満ち溢れるようになったら、
それは僕としてもとても嬉しいことです。
いや、でも本心はちょっぴり寂しいって思うかもね。
それでも僕との時間が、その人のこれからの人生において少しでもプラスになってくれたんだなって、喜びの方がきっと大きいです。
それは仲良くなった方には、必ずお伝えしています。
セラピストとユーザーさんだからこそ作れる関係性もある。
いつかは終わってしまう関係なのかもしれないけれど、それもまた良し。
そんな素敵な関係を、僕は僕と出会ってくれた人と一緒に作っていけたらなって思います。
出会ってくれて本当にありがとう。
廉の写メ日記
-
セラピストとユーザーさんの関係性について廉