日本および世界各地でさまざまな記念日や出来事がある特別な日
日本における記念日・行事
1. メーデー(May Day)
5月1日は「メーデー」として知られ、労働者の権利を訴える日です。 1886年、アメリカ・シカゴで8時間労働制を求めるストライキが行われたことに由来し、世界中で労働者の祭典として定着しました。 日本でも労働組合が中心となり、集会やデモが行われていますが、祝日ではありません。
2. 八十八夜(2025年)
立春から数えて88日目にあたる「八十八夜」は、2025年は5月1日です。 この日は茶摘みの最盛期とされ、「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きできる」との言い伝えがあります。 これにちなみ、「緑茶の日」や「新茶の日」といった記念日も設けられています。
3. 日本赤十字社創立記念日
1877年5月1日、佐野常民らが西南戦争の負傷者救護のため「博愛社」を設立しました。 これが後の日本赤十字社の前身となり、この日を創立記念日としています。
4. 水俣病啓発の日
1956年5月1日、熊本県水俣市で原因不明の病気が報告され、後に「水俣病」として公害問題となりました。 この日を啓発の日として、環境問題への意識を高める活動が行われています。
5. 扇の日
「こ(5)い(1)」の語呂合わせから、恋を象徴する扇にちなんで制定された記念日です。 源氏物語で女性が光源氏に扇を贈ったことに由来しています。
6. スズランの日
フランスでは5月1日にスズランの花を贈る習慣があり、日本でもこの風習が紹介されています。 スズランは「幸せが訪れる」という花言葉を持ち、感謝の気持ちを伝える日とされています。
歴史的な出来事
令和への改元(2019年):平成から令和へと元号が変わり、新たな時代が始まりました。
グラバー商会設立(1861年):長崎に設立された商社で、幕末の日本における国際貿易の発展に寄与しました。
東京の午砲がサイレンに変更(1929年):正午を知らせるための大砲の音が、サイレンに切り替えられました
潤の写メ日記
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5月1日潤