企業が従業員のために掛金を拠出し、従業員がその掛金を使って自分で運用商品を選び、老後の資産を形成していく制度です
わかりやすくポイントを説明。
■ 基本概要
企業が掛金を拠出:毎月決まった金額を企業が拠出します(従業員が一部を上乗せすることも可能)
運用は自己責任:拠出されたお金は従業員が自分で運用商品(投資信託、定期預金など)を選びます
60歳以降に受け取れる:原則60歳までは引き出せません。老後資金のための制度です
■ メリット
税制優遇が大きい
掛金は全額非課税(所得控除の対象)
運用益も非課税
受け取るときも退職所得控除や公的年金控除が使える
企業が資産形成をサポート
企業が拠出する分、従業員の負担が減ります。
■ 注意点
元本割れのリスクあり:投資信託などを選ぶと、運用次第で元本を下回る可能性もあります。
60歳まで引き出せない:急にお金が必要になっても使えません。
自己管理が必要:運用商品の選び方や定期的な見直しが必要です。
■ その他の情報
iDeCo(個人型DC)との違い
iDeCoは個人が自分で掛金を拠出。
企業型DCは企業が拠出。
一部、両方の併用も可能
潤の写メ日記
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企業型確定拠出年金潤