これは本人に自覚がないことも多いと思うんだけど、「この人、話を聞いていないな」と思われたら、それ以上の人間関係は築けないと思う。最近、そういう人と話す機会があって、なんだか疲れてしまったんだ。
僕が話をしているところに被せてくるから、自分自身が「話せた」という感覚も得られず、なんだか会話を乗っ取られた気分になってしまう。しかも最終的に相手が話し続けているから、僕が完全な聞き役に回らなければならず、途中から話を聞く気もなくなっちゃったんだ。
これ、キャストとしての反面教師だなと思ってね。女性の話を聞きながら、ついうっかり自分の話を始めてしまうキャストは多いイメージがあるんだ。でも、自分はどれだけ関係のある話をしていると思っていても、女性がしたいことは「話すこと」であり、キャストの体験談を聞くことではなかったりもする。
だからこそ、聞く時にはしっかりと話を聞こう。「人の話を全然聞いてないな」と思わせないように、聞く姿勢もしっかり自覚していかないとね。
