女風では、脱毛サロンなどに通う人も多いんじゃないかな。男性の美容意識も変化し、男性が脱毛するっていうことももはや珍しくない時代。でもその反面、倒産している脱毛サロンも増えているのだとか。
2019年ごろから、脱毛サロンがブームになり始めたんだ。芸能人が脱毛エステをオープンしたりして、話題になったりもしたよね。でも2020年初頭、あのコロナが流行してしまうことにより、多くのサロンが時短営業や営業停止に追い込まれたんだ。新規顧客も獲得できなくなってしまって、多くのサロンで売り上げの50%から70%が減ってしまったらしい。
コロナが落ち着き、売り上げを増やすためにサロンがしたこと。それは過激な広告を打つことだったんだ。予約の取りやすさ、脱毛効果、お客様の満足度などをナンバーワンと宣伝するのはもちろんのこと、強引な勧誘を行ったんだ。SNS上での過剰なマーケティングは顧客の不信感を強め、契約内容が契約時と異なる、そんなトラブルが増えているんだね。
また、脱毛機器を交換しないお店も増えたらしい。脱毛機器は妬く50万回の照射で限界と言われるけど、200万回ほど使おうとするお店もあるらしいんだ。お店にしてみれば、効果が出ないということは長くサロンに通わなければならないということを狙っているらしい。あとは無料体験などの機会を増やし、前払いでお金を払っている人が予約できない、なんてこともトラブルに繋がりやすいのだとか。
女風にも活かせることがありそうだよね。僕たちはSNSで宣伝するけど、過激な宣伝をすることもあると思う。そんな中で「聞いた話と実際の金額が違う」なんてトラブルも耳にしたことがある。リピーターさんのことも大切にしたいし、お客さんの心理を煽るような広告や告知には、気を付けていかないとね。
