今年の初め、日テレの「セクシー田中さん」のドラマ化を巡り、脚本家が原作に修正を加えたことで原作者が帰らぬ人になるというという残念な事件があったでしょ。確かにドラマや漫画は原作あってのものだし、原作者の同意なしに作品を勝手に書き換えるなんてあってはならない。でも、その「セクシー田中さん」と似たようなことが、またXで起こっているみたいだね。
小説や映画、ドラマや演劇、アニメなどの漫画以外の作品を漫画にすることをコミカライズっていうんだけど、今回、コミカライズを頼まれていた漫画家が原作に対し、批判的なポストを投稿。さらに同人誌の中で侮辱的なことを書いてしまい、それが原作者に届いてしまう、というトラブルが起こってる。そして原作者はとてもショックを受けてしまい、連載をしばらく休止すると発表してしまったんだ。
僕は漫画とかドラマとか、あまり詳しくないんだけど… でも、「原作者の意向を尊重する」ことって、大事なんじゃないかなと思うんだ。それらは0を1にした人たちであり、それは誰にでもできることじゃない。例えば、僕たちの写メ日記やポストにだって、著作権があるんだよ。それは僕たちがしっかりと考えて書いたもの(のはず)だよね。でも、じゃあ例えばだけど、これらが勝手に書き換えられていたら、やっぱり嫌じゃん?
著作権はとても大切なものだと思うし、人の作品に敬意を払う姿勢はとても大事だと思う。女風でもさ、確かに人を批判することは大切だけど、0を1にした人たちの努力は、決してバカにしてはいけないと思うんだ。ちょっとこじつけかもしれないけどね、