誰もが愛するミスター〇ーナツ。このミ〇ドは今、大量に閉店していて倒産するのではないか、なんて心配の声も上がっているんだ。それはいったいなぜなんだろう。ここでは、僕たちキャストが学べることも併せて考えてみたい。
ミ〇ドが大量閉店している理由の1つは、あまりにも多すぎる不祥事と言えると思う。外食産業だからね、品質管理とかはとても大切。2002年には中国産の肉まんに日本では許可されていない食品添加物の酸化防止剤が使われていることが分かったんだ。しかも、外部から指摘を受けながらも口止め料を支払い、そのまま販売していたんだよね。
また、2004年にはポテトクリームスープに虫が混入してしまっていたんだよね。アスパラガスに付着していた虫が入り込んでしまったらしいけど、数か月後にはお粥に蛾の幼虫が混入していることがわかり、翌年には石が入っているというトラブルもあった。また、賞味期限表示のないゼリーが販売されていたり、賞味期限の切れたアイスコーヒーが売られていたり、フルーティミルクに賞味期限切れのシロップが利用されていたり、ショーケースの割れた扉のかけらがマロンホイップに入り込んでしまっていたり、ポン・デ・抹茶あずきに金属片が混入していたり。プリンが賞味期限切れだったり…
とまぁ、まだまだ続くんだけれど、ここからも分かる通り、とにかくトラブルが多い。最近はポン・デ・ストロベリーにアルミ片が混入しているということで、該当商品や関連商品が回収されたんだ。こういう不祥事が、実は今でも続いているらしい。そしてこういう影響を受けて店舗数は縮小し、売り上げも減っているのだとか。
言うまでもなく、不祥事が度重なると信頼をなくしてしまうんだよね。
僕たちキャストもそうだと思う。自分一人だけならいいとか、そんなことないよ。不祥事が度重なったら、失敗を繰り返してしまえば、信頼されなくなる。キャストとして不祥事を繰り返せば、僕たち自身が店から信頼されなくなってしまう可能性もあるし、お客様から信頼されなくなってしまうリスクもある。お客様から信頼がなくなれば、それはお店へのダメージにも繋がるよね。
だからね、不祥事などがないように気を付けないといけないし、失敗を繰り返してはいけないんだ。