花畑〇場の生キャラメルと言えば、覚えている人も多いんじゃないかな。2007年、北海道の花畑〇場の生キャラメルが人気を呼び、一時日本全国で流行っていたよね。これによって花畑〇場は年商120億とも言われ、毎日4万箱の生キャラメルが売れたと言われてるんだ。都内にお店ができてからは、毎日8万箱が売れたらしい。
でもそんな生キャラメルの人気が終焉となったのはなぜなんだろう。もちろん飽きられてしまったというのもあるのかもしれないけど、実は、生キャラメルにケチがついてしまったことが最初の原因と言われているらしい。というのは、生キャラメルの開発者は実は花畑〇場ではなく、ノースプレインファームという別の場所なんだ。2006年に生キャラメルを売り出し、これが花畑〇場の元祖とも言われているらしい。
だから、花畑〇場が「生キャラメル」という名前を商標登録しようとしても、拒絶査定されて終わってるらしい。つまり、それより前に開発者がいたから、登録できなかったんだね。これによって2009年、週刊新潮が「生キャラメルはパクリだ」と批判を始めたことから、花畑〇場がバッシングを受け始めてしまったんだよ。ここから客足が遠のき、2010年にはお店も閉店。これによって生キャラメルは廃れてしまったんだ。
僕は生キャラメルの商標登録とか、詳しいことはよくわからないんだけど… でも1つ言えるのは、一度失った信頼を取り戻すのは難しいってことかな。僕たちキャストも同じだよね、1人が何か不祥事を起こせば、それはそのキャストのみならず同じお店の在籍キャストやお店に打撃を与えかねない。そうやって信頼を失ってしまったら、経営にも支障が出てしまうかもしれない。
お客様のことは大事にしないとね。信頼を築くには時間がかかるけど、失うのは一瞬なんだから。