セ〇ンの社長が上げ底弁当を真っ向から批判したことで、炎上がやまないね。まぁそりゃ、「ネットに投稿する場合は真実をもって」と、消費者を嘘つき呼ばわりしているようにも聞こえかねない発言は、確かにまずかったと思う。でも実際は、その発言以外にも炎上している理由があるらしい。それは何だったんだろう、僕たちが学べることはあるのかな。
まず、なぜ聞かれるまで上げ底弁当に関して言及しなかったのか、という指摘があるんだ。というのは、セ〇ンの上げ底弁当の疑惑って、実はSNSでは10年以上前から存在するんだよ。企業としては、きっと把握していたと思うんだよね。ほら、悪い噂っていうのは、放置すればするほど解決が難しくなるじゃん?企業として上げ底をしていないと言えるなら、もっと早くに対応するべきだったんじゃないかなって。
次に社長の言い方が批判されてる。消費者というか、質問している相手を軽視しているかのように感じた人もいたと思うんだ。「事実をもって」って、さっきも言ったけど、まるで消費者が噓つきだと言っているようにも聞こえかねないでしょ。そもそも上げ底以外にも、「具材が明らかに少ない」みたいな批判もあるのに、詳細に答えることなく「事実をもって」と言ってしまったことから、消費者の意見を軽視しているように聞こえてしまったんだよね。
他社製品と比較したのもまずかったんじゃないかな。ネットで上げ底弁当をしてきた人たちは、セ〇ンの商品と他社製品を比較して不満を漏らしているわけではなく、セ〇ンの過去のお弁当と比較しているんだよ。つまり、他社製品との比較は比較対象が違うから、社長が消費者の意見を正しく理解していないとも言える。
結局こういう理由があって、社長のコメントが炎上してしまっているんだと思うんだよね。
仕事をする以上、クレームが入ったり意見を言われたり、そういうことってあると思う。でも、そういう場合に問題を放置したところで、その問題は解決しない。何かが起こったら素早く向き合って、解決すること、その際は言い方に気を付けること、そして何より、何を言われているのか、何を指摘されているのか、正しく理解して回答すること、そんな努力が必要なのかなと。それは、女風キャストとしても同じなんだよね。