日本の郵便システムって、ものすごく正確で速いよね。ここまで正確でスピードが重視されている郵便システムは、世界中でも日本だけなんじゃないかな。アメリカやヨーロッパでも、近い距離でも手紙が届くまでに1週間かかるなんてこともあるらしいし… でも、それはその背景でものすごい努力をしてくれている人がいるから可能なんだ。
郵便物を運んでくれる人たちは、なんと1日400から500通ほどの手紙を配達してくれているらしい。1日の労働時間はざっと8時間。手紙を400通捌かなければならないとして、1通当たり1分ちょっとしかかけられない。つまり彼らは、お昼ご飯などを食べる暇もなく、郵便物を届けてくれているんだ。そして、その日に対応しなければならない手紙はその日のうちに配らないといけない。「できなかったから明日やりまーす」ってわけにはいかないんだよね。
これは、僕たちキャストにとっても同じだよね。僕たちキャストは、お客様に「〇時間で」と言われた時間内でサービスを提供する必要があるんだ。キャストが時間を管理していなかったなんてとんでもない話で、それを女性のせいにするなんてあってはならないこと。また、延長してもらうためにわざとぎりぎり終わらないという時間配分をするキャストもいるみたいだけど、それはもう、根本的に違うと思う。女性が延長せざるを得ないような状況にしてはいけない。
与えられた時間をどう使うか、それはキャストの腕の見せ所。しっかりと時間を把握して、最高の時間を過ごしてもらえるように頑張りたいよね。