どんな季節でも警戒しなければいけない食中毒。家庭でも、ちょっとしたことで食中毒を引き起こしてしまうリスクがあるよね。いつも気を付けていたとしても、ちょっとしたミスで、誰にでもあり得る話なんだ。キャストとしても学べることがあると思う。
例えば、ご飯を炊いたりカレーを作ったり、パスタを作ったり、いわゆる「炭水化物」を作った場合。粗熱を取って冷蔵庫に入れて保管するよね。でもこのやり方には注意が必要で、本当にできる限り早く冷蔵庫に入れる必要がある。冷たい水を入れたお鍋などに入れて冷ますこともあるけれど、注意が必要なのは、「何時間も室温で起きっぱなしにしてしまった」というパターン。ご飯を炊いて一晩置きっぱなしにしてしまった経験がある人もいると思う。
もちろん、食中毒って「これをしたら絶対に罹る」というものではないからね。免疫力によっても違うし、一概には言えないよ。でも、例えば室温で何時間も放置してしまった炭水化物を食べて命の危機に遭った人だってゼロではない。そう考えると、「ちょっとしたミス」がいかに危険かがわかるよね。
キャストとして仕事をするにあたり、仕事に慣れてしまって何かを見落としたりすれば、大きなミスに繋がるリスクもあるんだと思う。過信は禁物だし、その時その時を大切にして、見落としがないようにしていきたいなと思うんだ。