タピオカと言えば、タピオカミルクティーとか好きな女性も多いんじゃないかな。タピオカは日本で3回のブームを起こし、すごく人気だった時期があるよね。でも、そんなタピオカも最近は終焉だなんて言われてる。ここには、変化や多様性の必要性がすごく表れているんだ。キャストとしても学べることなんだよ。
タピオカが初めて日本で流行ったのは1992年、エスニックブームが起こり、ココナッツミルクとともに広がったんだ。そのあと2003年から2013年ごろ、時間をかけて着実に市場が広がるんだよ。最後のブームは2018年、LCCの周航で気軽に台湾に行けるようになったことから、タピオカがさらに広がったんだ。
でも、タピオカのお店が増えたことで、その後は急速に人気が落ちていったんだよね。もともとタピオカが人気だったのは、その希少性こそが理由だったと言われてる。行列ができたり売り切れたりすることで、「滅多に手に入らない珍しいもの」という認識になったんだ。それが人々の購買欲を掻き立てたんだよ。それが、お店が増えたことで誰もが簡単に買えるようになり、珍しい食べ物ではなくなってしまったんだ。
女風も似たところがあると思う。今は女風店も増え、キャストの人数も爆発的に増えたよね。そこから似たようなサービスがあちこちで受けられるようになるでしょ。自分たちより力のあるキャストが増えてくる可能性だってある。そんな中で生き残るにはどうすれば良いのか。いかに変化を付けて、お客様に他とは違ったサービスを見せるか。そういうことを考えていく必要があると思うんだ。