例えば警察官が制服のままコンビニに立ち寄ったことでクレームが出た、なんてニュースが出たことがあったよね。僕自身は、警察官だって休憩は必要だし、昼休みとか必要だし、むしろ制服のまま立ち寄ってくれた方がコンビニの治安も守られていいじゃん!と思ってる。誰だって休憩が必要だし、ましてや休み時間をどう使おうが、自由じゃん?
むしろしっかり休息を取ることで仕事にも熱が入るし、同時にお店や町を守れる。でもそれって、女風キャストとしても学べるところがあるのかなって思ったんだ。
アメリカのドラマや映画で、アメリカの警察官がドーナツを持っているシーンを見ることがあるでしょ?あれには事情があるんだ。まだこのイメージが定着する前、アメリカのニューヨークなどの都会でも、24時間営業している店、つまり夜勤の警察官が立ち寄れるような、軽食を食べられるお店はドーナツ屋さんだけだったんだ。ほら、ダンキンドーナツ。このダンキンドーナツが当時24時間営業で、警察官が夜中の休憩によく立ち寄っていたらしい。
そして、あの制服姿で来てくれるものだから、ニューヨークなどの繁華街でも治安が少し良くなったらしい。それを実感したダンキンドーナツが、制服を着てやってきた警察官に安くドーナツを提供するなどのキャンペーンを行ったんだってさ。無料で提供してしまうと、賄賂とみなされてしまうから、それはできなかったらしいよ。でも安くしてもらえるから、警察官にとってもありがたい話で、町の治安は守られる。
しかも警察官と言えば、いつ招集がかかるかわからない仕事だけど、ドーナツなら食べている最中に招集がかかっても行動しやすい。確かに、カップラーメンを食べてる時に招集がかかったら大変だよね。でもドーナツなら、後から食べることもできるし、冷蔵庫に入れておく必要もないし。
こういうことがあり、アメリカの警察官がドーナツを食べているというイメージが定着したらしい。休憩をしっかり取り、甘いものを摂取して仕事に集中する。そして町の安全も守られる。最高でしょ?僕もキャストとして、休める時にはしっかり休息を取り、女性の気持ちを守り、背中を押せるようになりたいなぁ…
なんて、アメリカの警察官と比較するのは、ちょっと厚かましいかもしれないけどね。