思い込みってあると思うんだ。実際、これは先入観とか偏見ともいわれるけれど、キャストの中には、「女性とはこういうもの」「この年代はこういうもの」みたいに考えている人もいると思う。でもそれって、ちょっと危険な考え方でもあると思う。
というのは、女性って本当に人によって違うんだよね。好みも苦手なものも違うし、例えば僕は20代だけど、「最近の若者は」という例えに自分が当てはまらないことだってある。そもそも100%の人間が同じわけがないんだkら、思い込みや大雑把な解釈は正しいとは限らないんだ。
接客業に携わるものとして、そういう偏見は持たないようにしたいなって思う。女性は本当に一人ひとり違うし、そもそも「こういうもの」なんて決められないよね。実際に、例えばXのタイムラインを見て、「ああ、こういう不安を抱えた女性もいるんだ」と気付くことさえあるくらいなんだから。
だからこれからも、目の前の女性をしっかり見る、しっかり知る、ということを意識したいなって思うんだ。決して「絶対にこうに決まっている」なんて考えちゃいけない。そういう意識は、排除していかないとね。