苦手なことってある？苦手なことがない人なんてこの世にはいないと思う。何でもできるなんてあり得ない。
「憧れの先輩は何でもできる」「あの有名人は才能しかないな」と思ったことがある人もいるんじゃないかな。そこからなぜか劣等感に陥ってしまうこともあると思うんだ。
でもそんな人たちでさえも、絶対にできないことはある。「この世に完璧な人はいない」んだから。僕はスポーツは得意だけど、音楽の才能はまるでない！いや、威張って言うことじゃないけど、今になっても楽譜を読むことすら手一杯だし… え、できる人ってすごくない？
完璧に見える人は、もしかしたら苦手なことを血が滲むような努力をして、完璧にまでは至らなかったとしても、できるようになっていることもあるのかなって思う。むしろ、本人にしか分からない苦労もあるだろうし、僕たちはそれを「あの人は何でもできる」なんて軽い言葉で片づけちゃいけないのかもしれない。
周りと自分を比較して、劣等感に陥る必要なんてない。誰にだって苦手はあるんだから、自分の苦手と他人の「できる」を敢えて比較しなくてもいいんだよ。
