僕は演劇に携わっているんだ。僕にとっての演劇や舞台は、感情のコントロールを教えてくれた大切なものと言える。
演劇は台本を読む必要があるでしょ。だけどそれより、どれだけ一つひとつの言動に感情を載せて表現できるか、が重要になる。だって考えてみて?棒読みの演劇なんて、楽しくないでしょ。
そんなことを言ったら、女風と演劇は関係ないじゃんって思う人もいるかもしれない。でも人は、ロボットみたいに話をするわけじゃないでしょ。
感情がこもればこもるほど、「感情豊かで、話してて楽しい!」ってなると思う。少なくとも僕ならそう思う。
話しやすいキャストなら、お客様も日頃のストレスや不満を打ち明けやすいんじゃないかな?だからこそ、僕にとって演劇は「言葉に感情を載せる方法」を教えてくれた存在って言えるんだ。