先日の休みの日、卒業した高校に行ってきたんだ。その時に当時の恩師とも会えて、なんだかいろいろ思い出したんだよね
高校に入ったばかりの僕にとって、この教師はもうヤ〇ザか!?みたいな貫禄で。「絶対に関わったらあかん先生や!」なんて思ったよね。でもずっと関心のあった剣道部に入ったら、まさかのこの教師が顧問でさ。俺の高校生活は終わったと思ったな。
剣道部の練習を重ね、全国常連の大将との試合に臨んだ時。もう緊張しすぎて、最初から「勝てるわけない!」「あんな全国常連の人、絶対に負ける」って、最初から逃げ腰だったんだ。そりゃ、怖くないわけがないじゃん!
でもその時、後ろから肩を叩かれたの。後ろの顧問がいて、「勝て。俺はお前の練習を見てきたから分かる。勝てる。諦めるな」って、短く言ってくれたんだ。もーそんな怖い見た目のくせに、俺たちの練習そんなに見ていてくれたのか…!なんて、ちょっと失礼なことを思いながら、なんかうれしかった記憶(笑)
試合は延長の繰り返しだった。でも勝てたんだ!あれは絶対に顧問のおかげだったし、まさかあの顧問があんな言葉を送ってくれるとは思わなかった。
女風でも、お客様の背中を推せる存在になりたいな。