ちょっと最近は講習に行ったりできていなかったのだけれど、この秋はまた著名な方にマッサージを学ぶ機会がある。
今から楽しみで仕方がない。
上手い人というのは、力をぐっと入れたり…なんてことは基本的にしない。
あくまでリラックス──といっても、だらーんと脱力するわけじゃなくて、最低限の構造や運動を維持する力はある。
でも、余計な緊張や力みというのが一切ない。
力みというのは、どうしても「相手に伝わって」しまうものだから、マッサージする側が力んでいては元も子もない。
むしろ相手にリラックスを伝える。
相手のリラックスを使って、自分もリラックスる。
そういう相互作用が、マッサージの根本だったりする。
そういう境地はなかなか辿り着けるものじゃないけれど、でも追求する価値は十分にある。