疲れたときに限って、なかなか寝る気が起きなかったり、ダラダラYoutubeを観たり…
なんてことは、結構あると思う。
(僕もよくある)
これは、誰しも起こりうることで、依存症治療で有名な精神科医の松本俊彦先生(ピエール瀧の主治医)なんかも、一番忙しい時期に「セガラリー2」にハマり、業務でクタクタになった後、ゲーセンでこのゲームに没頭していたという。
松本先生は、わりと「人間はそういうもの」というスタンス。
困難に直面した人間は、そういう行為に依存することで、苦しみを軽減している…というお考え。
僕は、もう少し別の考えを持っていて「そもそも休んだり、自分をいたわるには、ストレスの元になっているものを、どこかに追いやらないといけないから」だと思っている。
たとえば、刃物を持った人間がそばにいたら、おいそれとは休めない。
それと同じで、ストレスの元になっている何かが頭の中にあると、休もうと思っても休めない。
だから、余計な事、他の何かに没頭することで、一時的にストレス源を頭から追いやる。
そうすることで、はじめて休み、眠ることができる。
疲れたときに、何となくダラダラと夜更かししてしまうのは、こんな原因もあるんじゃないかと思う。
市村三座の写メ日記
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セルフネグレクトは何故起きる? | 自分を大切にできないのは…市村三座