ちょっと前、女風のキャストが医療行為に近しい行為をコースにしようとして、炎上したことがある。
(SNSの移り変わりは早いから、もう忘れられちゃったかしらん)
こういう話を見聞きする度「もったいない」という思いに駆られる。
女風キャストは、女風キャストだからできることがあるはずなのに。
それを捨てるなんて、ものすごくもったいないことをしていると思うのだ。
「ラプソディ・イン・ブルー」なんかで知られる作曲家ガーシュインは、ラヴェルに弟子入りを志願したところ「君のよいメロディーが失われ、悪いラヴェルを書くことになるかも知れない」と断られたという。
それと同じで、一流の女風キャストを目指せばいいのに、どうしてか別のものになろうとしてしまう。
なれたとしても、二流の医療関係者にしかなれないだろうにね。
僕もついつい、感心や興味が広げてしまいがち。
だからこそ、自戒を込めて。
他の何かになろうとしない。
市村三座 東京遠征
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