BDSMとか、もの凄く作り込まれた世界もいいし、僕もそういうものに傾倒していた時期がある。
だけど今は、僕は、もうすこし別のものを追求している。
それは言葉にするととてもシンプルで「人間本来の性ってなんだろう？」ということ。
ある意味「究極のノーマルな性」と言ってもいいかもしれない。
「人間本来」ってことを目指すと、自ずと「人間がアタマで考え出したもの」や「文化に依存するもの」というのは消えていく。
反復で覚えるような「技術」ではなく、人間が本来もっていたであろう動きや、感性が残る。
他者を感じ、自分の内側を感じ、それを信じて動く。
なんともつかみ所のない話のように聞こえるけれど、もっと不思議なのは、そういう動きを体現している人が、世の中にけっこういることだ。
だから僕にとっては、全然夢物語じゃなくて、実現すべきこと。
それが、いつになるかはわからないけどね。
市村三座 東京遠征
7月12日（金）～14日（日） 10:00-23:00
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