僕はけっして「コミュ力が高い」タイプの人間ではない。
のだけど、幸いにして?ほとんど人見知りしないし、人を嫌いにはあまりならない。
こういう性分は、ずいぶんこの仕事にも役に立っていると思う。
そして、もう一つ幸いにも?親戚にラジオのレポーターをやっていた人がいる。
本業だけあって、立て板に水のように滑らかに喋るし、話も面白い。
その方に、ちょっとした雑談のコツを教えてもらったことがある。
それは「一つ上の視点に立って、自分(や相手)のことを見て、その視点で話す」ということ。
例えば、雑談が苦手なら、そのことを話題にすればいい。
こんな感じ:
「わたし、雑談が苦手なんです。知らない人と話すとき、どんなことを話したらいいか分からない。こんなとき、あなたならどんなことをお話しします?」
これは喧嘩の時にも使えて、
「あたまが真っ白で、言葉が浮かんできません。あなたとはこれ以上話せない」
と言ったり。
こういうことは、自分が感じたものだからウソにはならないし、決まり切った言葉と違って応用が利く。
ちょっとしたコツだけど、初めて会った人と話すとき、何かの役に立つかも?
市村三座 東京遠征
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市村三座の写メ日記
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