最近、ちょっとお年を召した方とお話しする機会があったのだけど、某生成AIサービスの名前が自然と出てきて、けっこうビックリした。
話題になったのはつい1年ほど前なのに、もうご年配の人も使っているなんて…
改めて、世の中が進むのは速いな、と感じた次第。
実際、この生成AIの元になっている技術は割と最近になって出てきたもの。
だけど、現在の第3次といわれるAIブームの基礎は、実は1980年代にはある程度できあがっていた。
つまりAIは革新的に新しいものでも、突然どこかから湧いてでたわけでもなく、誰も注目されていないところで、地道に続けられた研究の成果なのだ。
もちろん最後まで日の目を浴びない研究や技術もたくさんあるけれど、いつか芽を出す種みたいに、じっと人知れず時を待っているものもたくさんある。
そんな風に、努力が実る時というのは、努力したすぐ後ではなくて、もっと長い時間が過ぎた後だったりする。
今努力をしている方も、そうやって考えれば、少し肩の力が抜けるんじゃないかと思う。
市村三座 東京遠征
7月12日(金)~14日(日) 10:00-23:00
遠征費・23区内交通費無料
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