僕は読書が趣味で、書評アカウントも持っている。
読書を長く続けていると、中には「奇書」「珍書」と呼べる変わった本を読むことがある。
そのなかの一つが「Porn for women(女性のためのポルノ)」。
ここでいう「ポルノ」とは「妄想やファンタジーに満ちた世界」という意味。
女性が思い描く、男性に対するファンタジーを描いた本、というわけなんだけど…
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表紙の掃除機をかける男性の写真から分かるとおり、これはエロに関するファンタジーではない。
「もっとよくその話を聴かせて?」
「疲れているんじゃない?カモミールティーでも飲む?」
「寒くない?エアコンを暖かくしようか?」
といったちょっとした気遣いや家事分担をしてくれる男性のセリフと写真が掲載されている本なのだ。
つまり、こんな男性は「ファンタジー」だと皮肉を込めて述べている…というわけ。
この本が発行されたのは2007年のアメリカ。
この頃よりは、ずっと進んだ状態になっているハズ…だし、いつまでもファンタジーにしていいことではない。
そして、女風のキャストとして僕が実現すべきファンタジーも、この本のファンタジー――女性を一人の人間として尊重する――という、決してファンタジーではない当たり前のことからスタートすべき、だと思うのだ。
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