僕は読書が趣味なのだけど、昨年読んだ「欲望の見つけ方」という本はとても面白かった。
https://x.com/sanza_books/status/1683236250952581121?s=20
曰く、人間の欲望は、ほとんどが他人の模倣。
つまり「他の人が欲しがっているものを欲しがる」ということを、人は無意識のうちに行っている。
でも、欲望の中には自分独自のもの、自分が真に欲するものが必ずある。
それを見つけるにはどうしたらいい?
その見分け方の一つが「時と共に強くなるか」という指標。
他人を模倣する欲望は、時と共にあっさり変わる。
インフルエンサーやセレブが、あっという間に消費されるのと同じだ。
でも、自分の真の欲望というのは、時間と共に少しずつ強くなっていく。
それは、最初はささやかな灯火かもしれないけれど…
でも、真の欲望は時とともに強くなって、それが自分の生きる目的になっていく。
それは、セックスにも言えることだと思う。
自分が真に望むこと。
流行廃りでなく、自分の中に眠る本当の欲望。
それを知るには、自分のささやかな欲望の灯火を、時間と共に向き合い、ゆっくり育てていくしかないんだよね。
だから、性の成熟はやっぱり時間が必要で、それは人間の成熟と非常に近い関係があると思うのだ。
市村三座の写メ日記
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性の成熟は人間の成熟(2) | 本当の欲望って?市村三座