子どもの頃は体育が全然ダメで、とにかくイヤだった。
けれども、今は身体を動かすのはとても好きで、むしろ子ども頃からそんなに嫌いじゃなかった。
では、なんで体育が苦手だったかというと、
・すぐ他人と競い、比べられる
・しんどい思いを我慢しなければならない
・みんなと同じことをしなければならない
から。これで、何かを好きになる方が変なんじゃないかと、今では思う。
じゃあ、これと逆のことをすれば?
・誰かを競わない。自分の感じたことを大事に。
・何も我慢しない。イヤなら止める。よければ続ける。
・みんなと同じである必要はない。自分の好きなように、好きなだけやればいい。
これが、結局のところ「上手に楽しみ、上手に遊ぶ」コツなんじゃないかしら。
学校の体育の授業は、図らずも、反面教師的に「上手に遊ぶ」コツを教えてくれていた…のかも。