【感情をコントロールするって? | 4. 普通でいることの強さ】- 市村三座(宴)愛知/性感マッサージ

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  • 感情をコントロールするって? | 4. 普通でいることの強さ
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    感情をコントロールするって? | 4. 普通でいることの強さ

    前回からの続き:
    感情をコントロールするって? | 1.感情をコントロールできている状態とは
    感情をコントロールするって? | 2.自分の感情に気づく
    感情をコントロールするって? | 3. 感情に飲まれない手段

    「感情のコントロール」というテーマで書いてきましたが、今回が最後です。

    4. 普通でいることの強さ
    緊急事態に直面すると、どうしても普段より警戒心・恐怖心が強くなったり、感情の上下が激しくなったり、ついXのTLを際限なく見てしまったり…
    そういう、いつもと違う状態になる方がほとんどだと思います。

    もちろん、それは進化の過程で、生物が生存のために身につけてきた反応なのですけれど…
    でも、それは他の動物では上手く働くにしても、人間ではそうはなりません。

    なぜなら、人間は普通の状態が一番強いからです。
    物事を複数の視点で考えられ、対処でき、変化に対応できる。
    そういう状態は、アドレナリン全開の状態ではなく「普通」の状態。
    こういう時にこそ「普通」でいるのが一番なのです。

    それは、実際に危機に瀕している人もそうですが、その周りにいる人に特に言えることです。
    だって、危機に瀕した人をサポートする人は、余裕がなければ、サポートできませんから。

    危機に集中するのではなく「普通」の状態でいる。
    それは、危機に瀕している人を助けるための余裕をもち、冷静さを保った状態でやるべきことを判断する、という人の知恵です。
    僕が好きな言葉に「時にはスパイダーマンより、ピーター・パーカーの方が役に立つときがある」というものがあります。
    この言葉は、普段の生活が一番人の役に立っているということと同時に、いつでもスパイダーマンになれるための準備をしておく、という隠れた「普通」の役割を伝えているように思います。




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