【感情をコントロールするって？ | 3. 感情に飲まれない手段】- 市村三座（宴)愛知/性感マッサージ

前回からの続き：
感情をコントロールするって？ | 1.感情をコントロールできている状態とは
感情をコントロールするって？ | 2.自分の感情に気づく

3. 呼吸をコントロールする
前回は「自分の感情や心理状態に自覚的になるには、自分の身体の変化、特に呼吸に意識を向けるとわかりやすい」ことを述べました。

では、実際に感情に自覚的になれたとして、それをコントロールする＝余計な行動や思考に現れないようにするには、どうしたらいいでしょうか。

それも、もっとも確実な方法は「呼吸」だったりします。
呼吸を整えることで、自分の身体を整えることができ、冷静さを取り戻すことができます。

ただ、こうするとほとんどの人は「深呼吸」してしまうのですが…
深すぎる呼吸は、かえってリラックスしすぎて、活動のレベルをあまりに下げてしまうというデメリットもあります。

深すぎず、浅すぎず。
自分の普段と近い呼吸のリズムで、身体が一番軽く動けるリズムがあると思います。
そういったリズムで呼吸をするようにし、同時に身体の変化――少しずつ、緊張と筋肉の強ばりが解けてきたり、胸の苦しさがなくなってきたり、そういった変化に気づけば、感情も同時にコントロールできている状態になります。

次回で最後です。