読書垢で紹介した本で、谷川俊太郎のことが書かれていたので、ちょっとこの方の思い出について。
谷川俊太郎さんというと、「朝のリレー」とか「鉄腕アトムの主題歌の歌詞」なんかが有名だと思う。
はたまた、ここを読んでいるようなかたは、「なんでもおま○こ」(写メ日記とは言え、BANされる可能性もあるので伏せ字にしておきます)なんかの、強烈な詩を思い出す方もおられると思う。
(知らない方のために解説しておくと、生命の力強さと、死とは大自然とのセックスなのだ、という氏の壮大な構想を具現化した、ものすごい詩なのです。ググれば全文が読めますので、気になる方は是非)
でも、僕が一番思い出深いのが「ゆうぐれ」という詩。
これも、ググれば全文が出てくるのだけど…とにかく意味不明で、ざらりとした感触だけが残る。
ある意味、ものすごく気色のわるい詩…なんだけど、同時に「詩というのは、これだけ自由でもいいのだ」ということを教えてくれるものでもある。
ただ、メンタルが弱っているときには、全くオススメできないので、その点だけご注意を。