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北條和馬の写メ日記

北條和馬

北條和馬  (44)

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  • 言葉は生き物である:使いこなすためには、自分たちも「生きている」必要がある
    北條和馬
    言葉は生き物である:使いこなすためには、自分たちも「生きている」必要がある

    言葉って、生き物だと思うんです。宴の前身であるさくらを立ち上げるまで、ここまで言葉について考えたことはありませんでした。でも、いろいろな人に出会い、SNSで発信し、いろいろ考えるうちに、言葉ってネットの中や本の中だけに存在しているものではなく、生き物だなと思うようになりました。


     


    自分自身が経験していなければ、言葉ってうまく使えないんです。どれだけ知識として単語を知っていたとしても、自分がその言葉を使えるだけの経験をしていなければ言葉を使いこなすことはできません。例えば、「足がしびれた」という感覚を知らない人は、「足がしびれた」という言葉を使えないんです。嬉しい、楽しい、涙が出るほど笑った、そのような感覚も、知っているから、経験しているからわかるものなんです。


     


    つまり、自分たちがしっかりといろいろな経験を積み、「生きている」こと。それによって、言葉って上手に使いこなせるようになるんだと思うんですよね。ネガティブな経験だっていいじゃないですか。それによって、悲しい、悔しい、そこからどうやったら立ち直れる、なかなか立ち直れずに最終的にどうした、何をしたら元気になったか、何を言われて元気を取り戻したか、なんてことがわかるようになるんですから。


     


    人が新たな経験をし、新たな感覚を持ち、言葉を生み出していくんです。だからこそ、流行語だったり、今まで存在しなかった言葉が新たに生まれたりするわけですよね。


     


    言葉は生き物。つまり、それを使いこなすためには自分たちも「生きている」ことが必要です。毎日しっかり考えて、経験して、自分の言葉で表現していきたいものです。