僕は今月頭から、Xのアカウントを一新しました。別に凍結したわけでもないのに変な奴だ、と思った人もいるかもしれません。僕は宴の前身であるさくらを立ち上げるまで、SNSなんて本当に使わなかったんです。でもさくらを立ち上げ、必要かなと思って当時のTwitterを始め、右も左もわからないまま使い始めました。
女風業界も今とは雰囲気が違ったんですよ。今ほど多くのお店もなかったですし、キャストの数も少なかった。だから、ある意味で目立つのは今より簡単でした。今の方が新人さんは大変かなと思います。でも、そんな中でTwitterのアカウントを育て、もちろん凍結も経験しながらやってきました。言うまでもなく、凍結に震えたこともあります。凍結に気分が落ち、絶望的な気持ちになったこともあります。
でも、SNSを得意としている人に出会い、自分も色々試してみて、いろいろと学ぶことがありました。何に凍結のリスクがあるのか、女風キャストとしてアカウントを使うにあたり、Xにはどんな役割があるのか、そしてどうやってアカウントを育てるのかということも実感が湧きました。そして最終的に、今までがむしゃらにフォロワーを増やし、拡散力ばかりに目を向けてきたアカウントですが、もう一度一から作り直してみようと思い立ったんです。
早々にフォロワーを増やさなければ、なんてことは考えていません。でも今のアカウントには妙に愛着があるので、これからも一歩ずつ確実に、アカウントを育てていきたいと思っています。