和菓子、皆さん好きですか?和菓子は見た目もきれいなので、目でも楽しめますよね。和菓子とは言うまでもなく、日本の伝統的なお菓子全般を指します。視覚的な美しさを持つものも多く、桜餅など四季をも楽しめるものでもあります。
そんな和菓子の起源は、弥生時代の間食であった、果物や木の実だったとも言われています。昔は今のようにデザートやスイーツなどありませんでしたから、人々はこのようなものを間食にしていたんです。和菓子の「菓」は果物、「子」は種子を表すとも言われています。それに対して洋菓子は、大正時代に入って西洋文化が日本に入り込み、その際に日本に入ってきたと言われています。
まず、和菓子の原材料はお米や麦、豆などの植物性のものが中心となっていますが、洋菓子は卵やバター、牛乳など、動物性のものが多いです。だからこそ、和菓子は低カロリーで糖質がたかくなりますが、洋菓子は高脂質で甘い、ということになりますね。
これからは端午の節句で柏餅などが出回ります。新年度、疲れた時は、和菓子で少し一休みしてみてはいかがでしょうか。