最近は、タイムパフォーマンス、つまり「短い時間でどれだけ満足できるか」といったことが重視される傾向にあります。だからこそ、例えば高いお金を出しても何時間も並ばなければアトラクションに乗れない某夢の国からは、人々が離れ始めているとも言われていますね。
このことは女風でも考える必要があることだと思っています。例えば、180分の予約をいただいたとしましょう。しかし、女性が予約のために使っている時間は、決してその180分だけではないんです。
美容やファッションについて時間を使うこともあるでしょう。また、当然ながら、準備する時間、移動時間、そのような時間もかかっているんです。
それに対し、キャストの対応がそれに見合っていないとなれば、お客様の満足度は下がってしまいます。ましてや、その時間の中でさえキャストがしっかりとした対応をしなければ、なおさらお客様をがっかりさせてしまう可能性が出てきてしまうんです。
「これだけの時間を割いても満足できる」と思ってもらえるようなサービスを提供できるようにしていきたいものです。