年賀状さえ送らなくなりつつある昨今ですが、手紙やはがきを送る時に使われる切手。1871年に日本初の切手が作られ、2021年には150周年を迎えました。精巧なものもあり、切手を集めている人も多いですよね。
切手には、普通切手と特殊切手というものがあります。そしてこの切手のデザインは、日本郵便に所属している8名のデザイナーがそのすべてを手掛けているんです。1991年には5人、2014年に7人、2017年には8人となり、今その8人が切手をデザインしているそうです。
毎月切手のデザインを決める会議があり、1つの切手あたり様々なデザインを検討するんだそうです。どの切手を採用するかということは販売日のだいたい半年前に決められるそうです。ビジネスでも使える実用的なものもあれば、キャラクターや世界の風景、国宝などが描かれたものもあり、その種類は実に多彩。
ちなみに切手は、切手シートで購入しなくても、ミシン目で切れるものなら郵便局で欲しい切手をミシン目で切ってもらって購入することもできるみたいですね。最近仕事関係で受け取った封筒に美しい切手が貼られていて、思わず嬉しくなってしまいました。