公共交通機関に乗った時、僕たちは「通話はしない」ようにしますよね。基本的に車内での通話は禁止。しかしこのマナー、世界共通ではないんです。
それなら、なぜ「通話はNG」なのでしょうか。鉄道会社などは「通話を控えて」という理由を明確にはしていませんが、社会学者によれば「通話が雑音として耳障りであること、そして知らない人のプライベートな内容が耳に入ることによる気まずさ」を指摘しています。個人情報が耳に入ってしまうため、他者としての心理的な距離が取れなくなるという見解ですね。
ちなみに社内での迷惑行為に関しては、毎年違った問題が多々指摘されていますが、「過剰な接触をするなどの座席の座り方」が問題視されることが多いようです。通話に限りませんが、社内で騒ぐことも迷惑行為として、1位や2位になることが多いようですね。
電車の中は公共の場所。他の人を不快にさせないようなマナーを意識したいものです。