東京・愛知・大阪/性感マッサージ/全国

「Kaikan(カイカン)を見た」とお伝え下さい!
070-9011-3271

北條和馬の写メ日記

北條和馬

北條和馬  (44)

プロフィールを表示

  • 日米友好の証である桜:アメリカに贈られたのち、里帰りした桜の木々
    北條和馬
    日米友好の証である桜:アメリカに贈られたのち、里帰りした桜の木々

    桜と言えば、本当に美しい存在です。来月以降はあちこちで咲き乱れ、美しい姿を見せてくれるでしょう。日本は桜が有名な国ですが、そんな日本の桜を楽しめる場所が海外にもあることを知っていますか?


     


    そう、アメリカの首都、ワシントンDCでも、日本の桜が楽しめるんです。1912年、日米の平和と親善の象徴として、日本の桜が贈られました。もともとは1909年に2,000本の苗木が贈られる予定でしたが、それらは害虫の被害を受けてしまい、ワシントンで焼却処分となってしまったんです。


     


    そこで1912年には3,030本の桜の苗木が再びワシントンに贈られました。今回は害虫の被害を受けることもなく無事に届き、その年の3月、第27代合衆国大統領ウィリアム・タフトの夫人と駐米大使の夫人が植樹式を行ったんです。この桜は、兵庫県のヤマザクラと東京都足立区、荒川堤で咲いていた桜を合わせたものでした。


     


    しかし第二次世界大戦により、足立区荒川提の桜が消滅してしまったんですね。アメリカに植えられた桜はずっと咲き乱れているものの、日本の桜がなくなってしまった。それにより1952年、ワシントンで咲いている桜を日本に里帰りさせようと、東京の足立区が働きかけます。それにより、ワシントンから8種55本の苗木がアメリカから贈られ、荒川提に植えられました。それが今では美しく咲き誇り、アメリカと日本の友好の証だと言われているんです。