接客業で気を付けたいことの一つが、「行き過ぎた配慮」だと思っています。誰しも、誰かから助けてもらわなければいけないことがありますよね。そしてもちろん、困っている人がいたら助けたいところ。しかし、助けを求めている時に過度な助けを得て、困ってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
例えば、営業DMの中で「雑談DMも大丈夫です!」と書くキャストもいるようですが、女性全員が雑談DMを求めるわけではありません。そのようなやり取りを求める女性がいる一方で、求めない女性もいます。そのようなニーズは本当に人それぞれで、僕たちはそれぞれの女性が求めるものを提供する必要があります。
つまり、女性が本当にそれを必要としているかどうかわからないうちから、いかにその女性がそれを必要としているかのような前提で物事を提案してしまえば、それは「行き過ぎた配慮」になりかねず、相手を困惑させてしまったり、圧倒させてしまったりする可能性もあるわけです。
接客業をするなら、女性一人ひとりに応じられるようにしましょう。行き過ぎた配慮ではなく、適切な配慮を提供したいものですね。