テレビで謝罪会見が放送されること、ありますよね。あの謝罪会見では、服装にコツがあるということを知っているでしょうか?色は、人々の心理に大きな影響をもたらすんです。
まず、白と黒は避けた方が良いと言われます。というのは、例えばカラー写真は2秒人の目を引き付けると言われますが、白黒写真は3分の2秒しか見てもらえないと言われます。白黒は集中力を高めることもありませんし、リラックス効果もありません。しかもそのうえで、白は「私は間違っていない」といった印象を与えかねず、黒は「真実を隠す」という印象にも繋がりかねません。取り入れる場合は、善悪の中間ともいえるグレーがおすすめとも言われます。
また、赤は身に付ける人に自信を持たせて相手を委縮させる効果があります。だからこそ、真摯に頭を下げていると相手に思わせたいのであれば、赤は避けた方が良いでしょう。しかし逆に、青は副交感神経を刺激してしまうため、相手の直感を働かせてしまいます。そこで余計な憶測を招きかねないため、青も避けた方が良いと言われるんです。
そんな中で、相手の感情を和らげる色はグレーですが、相手を納得させる効果があるのは緑、とも言われるそうですよ。