誰でもSNSは簡単だと思うでしょう。LINEにせよXにせよ、普段から使っている人が多いですからね。Xも誰だって使いこなせる、集客も簡単、と思いやすいものかもしれません。
しかし、Xって意外に難しいんですよ。僕も宴の前身であるさくらを開店し、初めて当時のTwitterを使い始めたんです。それまでは、SNSなんて興味もなかった。最初は訳が分からずがむしゃらだったんですが、だんだんその難しさを痛感するようになったんです。何をツイートすれば良いのか、どういう内容で書いたら良いのか、どんな言葉を使えば良いのか、だんだん考えるようになりました。ただなんでもいいから、何も考えずにツイートすれば良いというわけではないということを学んだんです。
運営ともSNSについては常に相談を重ねています。どんな内容で、どういう書き方をすれば良いのか。今でさえ、その答えははっきりわかりません。でも1つ言えることは、「わかった気になってはいけない」ということ。Xは常に変化を遂げています。アルゴリズムも変わりますよね。だからこそ、「絶対にこうすればOK」というものは存在しませんし、そういう考え方さえ危険だと思うんです。
Xは本当におもしろいツールです。これさえあれば日本全国、海外にいる人とさえ簡単に繋がれてしまう。そして、だからこそ、わかった気にならず、どのような内容をポストしたら良いのか、どんな言葉にしたら良いのか、常に意識しながら利用していきたいと思うんです。