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北條和馬の写メ日記

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  • れ足す言葉も誤用表現である:ビジネスではしっかりとした言葉を
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    れ足す言葉も誤用表現である:ビジネスではしっかりとした言葉を

    「見られる」を「見れる」、「食べられる」を「食べる」などと表現するら抜き言葉の他に、「れ足す言葉」というものがあります。「れ足す言葉」も誤用表現とされていますね。ちなみに誤用表現とは、【共通語の規範的な運用から逸脱した言語表現】を指します。規範的な共通語とは、もともと東京語を基盤としているんですよ。そしてこの東京語は、もともと後期江戸語において、主に教養のあった人々が用いていた言葉遣い、とも言われています。


     


    れ足す言葉とは、例えば「行けれる、読めれる、書けれる」などというものです。正しくは「行ける、読める、書ける」ですよね。例えば「行ける」ならば、「行く」という五段活用動詞を「行ける」という下一段活用動詞に変えたもので、これ自体に「~することができる」という意味があるんです。しかし、これに可能を表す助動詞である「れる」をつけてしまうと、「行くことができることができる」という意味になってしまうため、れ足す言葉は文法的にもおかしいのです。


     


    もちろんこれに関してもら抜き言葉同様、様々な議論がなされていますが、例えばビジネスメールでれ足す言葉を書いてしまえば、読み手は違和感を覚えるでしょう。ビジネスでは、過剰な「れ」の入っていない言葉を使いたいもの。


     


    カジュアルな話し言葉ならば問題ありませんが、TPOに応じて、使う言葉はしっかり分けていきたいなと思うんですよね。