【「もったいない」という単語に込められた意味:ありがたい存在】- 北條和馬(宴)- 性感マッサージ

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  • 「もったいない」という単語に込められた意味:ありがたい存在
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    「もったいない」という単語に込められた意味:ありがたい存在

    日本語にしかない表現には様々なものがありますが、「もったいない」というのもその1つですね。海外では、"Mottainai"として、この言葉が通じる場合もあるそうです。ケニアの環境保全課、ワンガリ・マータイさんがこの単語をモットーとし、環境保全運動したことから、世界的に知られる言葉になったともいわれています。


     


    「もったいない」という感覚は、多くの人が様々な場面で感じるのではないでしょうか。なぜこの言葉は、日本語にしか存在しない意味合いを持つのでしょうか。実はこの単語は、仏教用語の「勿体」に否定の「ない」がついた単語なんです。「勿体」とは「物のあるべき姿、本来の価値」という意味を指し、「もったいない」とは、その価値を失うという意味を持つ言葉なんですね。さらに、「物事はすべて繋がっている」という仏教の教えも込められている単語で、意外と奥が深い単語なんです。


     


    つまり、ただ「粗末にしてはならない」という意味ではなく、すべては当たり前に存在するのではなく、「何一つとってもすべてはありがたい存在である」という意味を持つ言葉であり、私たちは支え合って生かされている、このような思いが根底に存在する単語、それこそが「もったいない」なんです。ただ単に「無駄にしてはならない」という意味ではなく、そこに対する感謝の気持ちをも含まれた単語なんですね。


     


    だからこそこの単語は、外国語に訳しにくいと言われています。意味を持って存在し、私たちと繋がっているあらゆるもの、大切にしていきたいと思いませんか?




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