お客様から打診をされた時、できないことを「できる」と答えていませんか？もしかしたら、話を聞いた時には「できる」と思ってしまうのかもしれません。もしかしたら、ご予約をいただくために適当に答えてしまっているのかもしれません。しかし、できないことを「できる」と言ってしまうのは、嘘に他ならないんです。
お客様からご予約をいただいた際に「これをする」と決めたのであれば、それを実行して欲しいと思います。お客様に対してできないことを「できる」と答え、その前提でご予約をいただき、いざとなったらやらない、という行為は、そもそも契約不履行に当たりますよね。それを「する」と約束したうえでご予約をいただき、お金をいただく以上、同意したことはやらなければいけません。
僕たちキャストは、SNSで自らの宣伝を行います。そんな中でもしかしたら、「他のキャストよりよく見られたい」「他のキャストに負けたくない」などと思うこともあるかもしれません。しかし、それならば自分たちの技術を磨き、できることを増やしておけば良いだけのこと。できないことを「できる」と言ったり、上手なふりをしたりしても、それで集客はできません。
それどころか「嘘をついた」となれば、お客様に大きな迷惑をかけてしまうことになりかねません。さらに、それはお客様に対して「他のキャストも同じなのではないか」という疑念を抱かせてしまう可能性もあり、在籍しているお店や他の在籍キャストに迷惑をかけてしまう可能性もあるんです。
自分の言動を見直し、お客様に誠実でいるかどうか、しっかり考えましょう。できないことがあるならば、やるべきことは「できるふりをする」「できると答える」のではなく、実際にできるようにすることですよ。
