年賀状は投函されたでしょうか。その年賀状、年々出す人が少なくなっていますよね。2004年には約45枚が投函され、これが過去最高だったと言われています。しかし、2025年に向けた分は、約10億7000万枚しか投函されていないそうで、いかに年賀状が減ってしまったかが分かります。
切手代もこれまでは63円でしたが、今年からは85円になり、負担に感じている人も多いですよね。昔は50円でしたよ?
そんな中で、「年賀状じまい」関連商品が話題になっているそうですね。「来年からは年賀状での挨拶を控えます」といった旨を伝えるもので、すでにその文言が書かれた年賀状のみならず、その文言が書かれたスタンプやシールがあっという間に売れてしまったそうです。
確かに、定年した後などはいつまで年賀状のやりとりをしたら良いのか、悩む人もいるそうです。そんな中で郵送料が上がってしまい、年賀状を控える決断をした人も多いのだとか。
年賀状と言えば日本の文化ですが、やはりそんな文化も変化するもの。文化が変わってしまうのも寂しいものですが、その文化に悩まされることがないように、人々の生活に合わせていくのも、大切なのかなと思わされるんです。