12月に入り、忘年会に誘われる機会が増えている人も多いのではないでしょうか。しかしこの忘年会、最近は廃れ始めているようですね。
2020年初頭、例のウイルスによって飲食業界は大打撃を受けました。これによって直接居酒屋などに行き、飲み会をするということが減り、リモート飲み会が当たり前のようになっていったのです。2022年になってから飲み会も再開されるようになりましたが、この2年近くで飲み会の在り方が大きく変わりました。というのは、「職場の飲み会に行きたいか」という質問に対して7割強の人が「行きたくない」と答えるほど、職場での飲み会はあまり人気がなく、この2年の間に飲み会の必要性そのものがなくなってしまったからです。
上司の話を黙って聞くという「飲み二ケーション」と呼ばれていたものも、今現在の価値観に合わないんですね。プライベートを充実させたいと考える人、飲み会を「時間とお金の無駄」と考える人も増えました。また、上司から一方的な話を聞かされるのが嫌だと考える人も増えているようです。
僕はお酒を飲みませんが、「お酒が入らなければ深い話ができない」という時代は終わったんだなと感じています。実際に、今では職場でもランチ会など、お互いに負担が少ないようなコミュニケーションの機会を設けている場所も多いのだとか。
普段から適切なコミュニケーションを取り、心地よい関係の構築をしていきたいですね。