キャストとして仕事をするなら、ある程度の文章能力が求められると思います。数年前はそこまで考えませんでしたが、近年は女風店やキャストの数も増え、ますます自分のアピールが大切になりましたね。
宴の前身であるさくらを立ち上げた時は、まだそこまで女風店も多くなかったように思います。SNSに関しても、「3ヶ月継続すること」が求められていました。今もそれは変わりませんが、今はただ3ヶ月SNSを継続した「だけ」では集客できない時代になったように思います。ポストだけではなく、写メ日記やTikTok、キャスなどを使いこなして、キャストたちは日々アピールに勤しんでいるわけです。
そんな中で必要だなと思う能力が、文章を書く能力です。僕は、ポストは長く書けば良いとは思っていません。ブルーのアカウントを使えばポストも長く書くことができますが、だからと言って、必ずしも長く書けば良いわけではない。僕は短く簡潔にまとめることが好きなので、いかに短く、わかりやすく、言いたいことを伝えるか、毎回ポストをする際には考えるようになりました。
女性とDMでやり取りをする際にも、文章能力が求められると思います。DMの距離感は非常に大切だと思いますが、その距離感を尊重し、女性とコミュニケーションを図り、文字で女性の気持ちを察していく。これをこなすためには、女性の書いた内容をしっかりと読み取り、女性が返事しやすいように僕自身の返事を書く。このような言葉のキャッチボールが必要になります。そしてそのためにも、文章を理解する力、文章を書く力が求められると思うんです。
その力は、これからも磨き続けていきたいですね。日々様々な人とのコミュニケーションを重視し、文章を書く力、そして読み取る力を向上させていきたいです。