駄菓子のキャベツ太郎と言えば、お酒の肴としても人気のあるお菓子の1つですよね。実はこのキャベツ太郎には、様々な都市伝説があるんです。
キャベツ太郎には、キャベツは入っていません。なぜキャベツが入っていないのに「キャベツ太郎」と言われるのでしょうか。2010年、公式は「形が芽キャベツに似ていることと、青のりが付いて緑色になり、キャベツに似ているから」と述べたそうです。しかし2016年には「当時はキャベツにソースをかけて食べるのが主流だったから」という見解も述べており、公式の意見も定まっていないことがわかります。
キャベツ太郎にはカエルのイラストが描かれています。あのカエルは発売当初からその姿を変えていないそうですが、なぜカエルなのでしょうか。キャベツにはあおむしなどがつきやすく、葉っぱが食べられてしまいます。そのような虫を食べる存在がカエルなんです。つまり、カエルのイラストはキャベツに付く虫を食べ、キャベツを守る存在として描かれているんです。だからカエルは、警察官の服装をしているんですね。
しかしその一方で、このお菓子にはキャベツは使われていないんですけれどね… 考えれば考えるほど謎が多い駄菓子が、キャベツ太郎なんです。