職場の人間関係に悩む人は、少なくないのではないでしょうか。仕事ができるできない以前の問題でもありますよね。どれだけ仕事が楽しくても、人間関係に悩んでしまったら、居心地が悪いと感じてしまうこともあるでしょう。そしてそれは、あなたの責任ではない可能性さえあります。人間関係に悩んでいるからと言って、必ずしも「自分が悪いのかな」と思う必要はありません。
どれだけそんなものに振り回されずに仕事をしようと思っても、人が周りにいる以上、他人を全く気にせず働くことなどできません。同僚との付き合いもありますし、例えば飲み会などに誘われて、行きたくないけど行かなければいけないなど、様々な事情がある場合もあるでしょう。また、同僚とのSNSの付き合いで悩む人も増えていると言われています。
気が合わずに嫌がらせを受けてしまった、そんな悲しい結果になる場合もありますよね。でもだからと言って、必ずしも必要ではない同僚とのやり取りにおいて悩むのは、時間も労力ももったいないもの。そういう時こそ、上に立つ人間が力を見せるべきだと思うんです。働いている人たちが心地よく働けるように、人間関係のバランスもしっかり考えるべきじゃないかなって。
僕は、年功序列みたいな古い制度はさっさと廃止するべきだと思っています。確かに、年齢が上の人の方が経験を積んでいる場合も多いですし、それは抗えない事実。でも、年が若くてもしっかりした考えの人は大勢いますし、年下でも驚くほどの人生経験を積んでいる人もいますよね。そういう人を、ただ「年下だから」「若いから」という理由で潰してはいけないと思います。
もしも職場で悩み、改善の余地がない、自分ではどうすることもできない、そういう状況に陥ったら、その場所を離れることも選択肢の1つだと思います。そんなこと、言うは易く行うは難し！と思う人もいるかもしれませんが、体を壊してからでは遅いんですよ。1つのものに縛られる必要もないですし、そこから新たな道が見えてくる可能性もあります。今の状態で自分がつらくなってしまうなら、いっそ、一歩踏み出してみるのもアリだと思うんです。
