【北條にとっての宴とは:北條マガジン(第158940号)】- 北條和馬(宴)愛知/性感マッサージ

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北條和馬の写メ日記

北條和馬

北條和馬  (44)

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    北條にとっての宴とは:北條マガジン(第158940号)

    ★でんまりえ:神戸出身、北條和馬と中学以来の同級生。20年以上の業界経歴を持ち、現在も現役として、アンダーグラウンドの世界で無双中。
    ★北條和馬:神戸出身。20年以上の業界経験を持ち、2022年よりさくらを立ち上げる。2023年7月より宴と改名し、現在も全国を駆け回る人気キャスト。 


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    まりえ:久しぶり!コロナ禍でなかなか会えなかったけど、何年ぶり!?「宴」って店のオーナーをやってるって聞いたから、思わず連絡しちゃった!


    北條:いつ来るか思うて待ってたで。


    まりえ:ったく、北條君から連絡くれても良かったのよ?さっそくだけど、宴はどう?


    北條:俺の理想とする店には程遠い。おそらく理想には近づいてもそれが完璧になることはまずないな。完璧なんて望んでもないしな。完璧になったら次はどうする?次はどこへ行く?常にどこかでウロウロしてる方が性に合ってる。


    まりえ:完璧を求めたら、そこで終わってしまうからね… 過程よりも結果にこだわったら、面白みも半減するし。


    北條:君なら分かるやろ?俺の性格が?ほら、昔を思い出してみ?今日はここに居たのに、明日には何でそんなとこに居るみたいなね。だから面白いのよ。



    まりえ:そういえばそうだった笑。いつの間にか違う場所にいて、当時は今みたいにSNSなんてなかったからね、「北條はどこにいる!?」みたいな感じ笑。最初は「さくら」だったのに、「宴」にしたよね?何かあったの?


    北條:俺は筋金入りの和が好き男。京都と奈良が好きでよく行って学んでるつもりでいる。自分の中では〝さくら〟という和の世界から、もう一つ飛び越えた和の世界に飛び込みたかったそれが〝宴〟という名前に発展した。だって考えてみて。風俗って宴やんか!


    まりえ:それはわかる!何でもありの世界。そしてその空間、時間を全力で謳歌できる世界。色彩豊かな世界だよね。


    北條:俺はシンプルなのが好きやねん。わざわざ横文字にする必要なんてない。俺は日本人や。そして俺の人生を象徴するもの。人生〝宴〟みたいなものやんか。誰の人生、どんな人生であってもな。種類は違えどみんな〝宴〟なんよ。


    まりえ:「宴」って聞いた時、なんか北條君らしいなって思った笑 また品のある名前にしたなぁってね。で、キャストさん、運営さんたちはどんな感じなの?


    北條:せやな、まずは運営から語ろうか。俺は周りの人に恵まれすぎなぐらい恵まれている。もうそれだけで俺は贅沢者やと思ってるもん。なんせ〝補い合う。これが阿吽の呼吸で成立してしまっている。 



    まりえ:阿吽の呼吸?


    北條:いちいち余計なことを話す必要もない。例えば、〝次はこんな路線で行こう〟と言えば数時間後にはもうできあがっている。こんな魔法みたいなことができる人たちに囲まれているわけやな。


    まりえ:仕事仲間と阿吽の呼吸ができるとか夢みたいな話じゃない!?一から十まで説明して、それでもできない人っているからね…(遠い目)


    北條:なっ?俺は幸せ者なんよ。次はキャスト。長年の経験上、俺がほんまに凄いと思えるキャストに出会うことができ、共に仕事ができていることに感動すら覚えているやはりできる人というのは、こちらから何も言わず自分なりのアイディアを出し提供できる人。そして自分で決めたルールはきちんとこなす人。それは見てる人にとっても安心を与えるやろう。


    まりえ:あーわかる。いちいち言わなきゃできない、言われてもできない、そういう人じゃなくて、言われる前に動いてきちんとこなせる人。特にSNSで発信するなら、それはすごく大事ね。


    北條:やはり女風キャストにとって、何が必要かって、お客様である女性に安心をまずは与えることやと思うねん。毎日きちっとできる人なんて、この世にどれだけいる?特にこの風俗業界になんてなかなかおらへんよ。



    まりえ:いないわ笑


    北條:こんな業界やからこそ、マジメさが求められる。ただマジメではおもしろくない。臨機応変に対応できるマジメな人間。これって最強やと思うよ。この業界で飯食うていこう思うたらな、マリエなら分かるやろうけどカメレオンに徹することなんよな。場所によって色を変えることができる人間。俺が求めるのはそんな人間や。


    まりえ:そうだね、そればかりはタイミングもあるし、根気よく待つことも仕事よね。でもどう?宴、前身のさくらを立ち上げてもうすぐ3年目。大変じゃなかった?


    北條:大変やと思ったら全部が大変になる。大変じゃないと思ったら大変にはならない。楽しいと思ったら全てが楽しくなる。楽しくないと思ったら全てが楽しくない。苦しい苦しくないも殆どが気の持ちようよ。ごちゃごちゃ考えずに思い立ったらすぐに実行しろ!なっ?俺らしいやろ笑笑


    まりえ:うん、北條くんらしい笑笑 でも、うまくいかなくて悩んだこともあったでしょ。


    北條:殆どがうまくなんていってないよ。そんな簡単なものやないて。うまくいかなくて当然。少しうまくいったらラッキー。その少しを求めて突き進んでいくのみやで。



    まりえ:確かに、簡単じゃない世界だし、満足したら終わる世界でもあるからね。風俗は意外に簡単だと思って入ってくるものの、うまくいかず、消えていく人も多いじゃん。でも、どの世界も同じだけど、欲張ったらだめ。


    北條:欲張りになったらあかん。いつだって下積みの気持ちでいることが大事。自分が1番なんて思ったらあかんで!?大体1番なんてこの世にはないからな。


    まりえ:上には常に上がいるからね。


    北條:数字だけのものほどくだらんものはないで。数字なんて俺から言わせたら空気よ。吸い込んで吐き出したら一瞬で消え去る産物や。


    まりえ:んじゃ、満足できていることは?


    北條:一言で片付けるで。何にもありません。 



    まりえ:言うと思った笑。じゃ、3年目の目標は?


    北條:目標をあげたらキリがないけどな、まずは理想とするキャストを手に入れること。これは何よりも難しいと思う。宴という店で売れようと思ったら、俺が言う化け物キャストと同等の歩みを見せなあかん。匹敵する何かを持ち合わせている人間。


    まりえ:さっき言ってたキャストさんね?


    北條:そう。同じじゃ面白くない。〝俺がオリジナル、私がオリジナル〟と、声高らかに言える人間が理想だな。残念ながらそんな人間はそう簡単には現れない。風俗に来る人間は大概ブレッブレの人間ばかりや。



    まりえ:それはわかる。この業界は参入は簡単だけど活躍するのは難しい。生き残れる力を持つ人間は、一握りしかいないんだよね。


    北條:俺の理想は高い。バカバカしく聞こえるかもしれんが、質の悪い店を作るぐらいなら明日にでも潰すよ。理想に近づくためには身を削る必要もあるそのための努力は惜しまんよ。時間もいくらでもかけてやる。


    まりえ:現状には絶対に妥協しない。でも本当にそう。風俗を見下げた人は多いけど、でも仕事だからね。


    北條:風俗は産業や。お金が発生するんや。それに恥じないようにしないとな。


    まりえ:最高だわ。ちょっと、ぜひまた話聞きたい!聞きたいことあるのよ、また連絡するから!





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