マージナルゲインという考え方があります。これは1%の改善を続けるというものであり、敢えて大きなことをするのではなく、ほんのわずかな改良を積み重ねることで大きな成果に繋げるという考え方です。
発明の父と言われたエジソンは、「天才とは、1%の才能と99%の努力である(和訳には諸説あり)」と述べました。どれだけ才能があったとしても、それを開花させるためには努力をしなければならない。言い換えれば、努力をしなければ意味がないんです。
確かに、僕もずっと仕事をしてきて、日々の努力、毎日の1%の努力、これを甘く見てはいけないなと思っています。たとえ1%の努力であっても、これを毎日1年間続ければ1%が365倍になるんですよね。
単体で見ると小さいものかもしれませんが、そもそも継続できる人間は全体の1割もいないと言われているんですよ。
つまり、たとえ1%の力であったとしても、これを継続するだけで大きなものになるんです。これこそ正に1%の戦略であり、その挑戦は永遠に続くんです。