この場を借りて小学6年生から僕が大好きだった、そして今からも大好きなBUCK-TICKの櫻井さんの想いを綴らせていただきたいと思います。
正直、今もものすごく苦しい...
BUCK-TICKというバンドの音楽にどれだけの影響を受けてきてることか...
こんなにも深い喪失感は初めてなのかもしれない。31年間ずっと見続けてた人が急にいなくなったんです。訃報を聞いた時、震えが止まりませんでした。同時に怖くなった。
「これからどうしたら良いんだろう?」って。
大御所なのに2年に1枚ペースでアルバムを発表してくれ必ずライブもやってくれる。アルバムが出るたびに安泰だなって、次はどんな音で攻めてくれるんだろう?って。まさにこれこそパンドラの箱。これからも僕は生きていける。僕の精神安定剤。
大きな存在というのは重々承知している。ただ何の前触れもなく急にいなくなるなんて自然の推理に反している。そんな思いが頭の中をグルグル駆け巡ったりね。
ギターの今井さんが「永遠に5人でバンドできると思ってた。あっちゃんの横でギター弾いておきたかった...でも大丈夫、続けるよ」って。
とんでもない深い悲しみの中にいるのにこんなこと言える今井さんって、なんてカッコいいんだろうって。やっぱり人としても尊敬できるし、5人の絆って凄まじいんだろうなって。
同時に僕も少し安心できたんです。
櫻井さんはもうこの世にはいない。僕はこの現実を受け入れることはできないし受け入れたくもない。そして受け入れる必要もない。
これからのBUCK-TICKを応援し続けるし今井さんがどんな仕掛けをしてくるのかを楽しみにしている僕がいます。
そして何よりね多くの人がこう思ってると思うんです。櫻井さんを胸にこれからを生きていこうってね。アナタが僕の中でいなくなるなんて絶対にあり得ないのだから...
これからも夢を見続けさせてください...
思いを語らせていただきありがとうございました。
北條和馬の写メ日記
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僕のパンドラの箱であり続けた音楽北條和馬